ハンガリー旅行で必ず訪れたい国会議事堂

ペストでひときわ目立つ豪華な建物が国会議事堂です。

ハンガリーは1873年ブダとペスト、オーブダの3つの地区を合併してブダペストを作り首都に制定しめました。その後、1885年から20年かけて国会議事堂を作りました。建設の材料には、50kgの金と5000万個のレンガが使われたそうです。シンメトリーの造形が非常にバランスが良く、威風堂々とした見事な建物です。昼も美しいですが、その美しさがより一層際立つのがライトアップされた夜です。ブダの王宮の丘からの夜景、ドナウ川クルーズからの夜景も素敵です。ため息が出るほどに美しいです。

また、実際に国会議事堂の周りを見ると分かるのですが、
建物の周りのいたるところに銃弾の後が残っています。
修復しないで残しているのは、命をかけて、
国を作ってきた人たちへの強い畏敬の気持ちを感じます。
国会議事堂は、そんなハンガリーの国民性を感じられる場所でもあるのです。

最寄駅:コシュート・ラヨシュ広場駅 M2